電力会社で働いているあなた、もちろん会社に勤める以上、出世したいと思っているでしょう。
今回は、電力会社の私が長年勤めて思う出世できない人の特徴６選とその対策を教えますので、出世のために生かしてください。
この記事を読むと、
出世できない人の特徴６選とその対策がわかります。
出世できない人の特徴６選
さっそく出世できない人の特徴を紹介します。すべて当てはまる人はいないと思いますが、当てはまる項目があれば、対策も教えますので、改善してみてください。きっと出世しやすくなります。
- コミュニケーション能力が低い
- 能力が低い・ミスが多い
- 縁の下の力持ち
- 電験三種を取らない
- 自分で物事を決めれない（他人まかせ）
- 上司に嫌われている
コミュニケーション能力が低い
会社は、たくさんの人と関わり合いながら仕事をする場所です。同僚だけでなく、もちろん上司・先輩・後輩もおり、仕事をするうえで、コミュニケーションは必要不可欠です。
コミュニケーション能力が低いと、上司・先輩・同僚・後輩と意思疎通が取れず、仕事がはかどりません。そうすれば、自ずと評価も下がり、出世から遠のきます。
出世を目指すのならば、コミュニケーション能力を向上させるように意識しましょう。まず、気の許せる同僚を作ることから始めるとよいです。そこから、人脈が広がり、コミュニケーションを取りやすい人が増えていくことでしょう。
能力が低い・ミスが多い
仕事の処理能力が低いと仕事の量・質が低くなり、低評価となるのは必然です。また、どれだけ仕事をこなしても、ミスばかりしていると、高評価はもらえません。
出世を目指すのならば、仕事の処理能力を高めるため、下記の点を心がけましょう。
- 効率的に仕事を進める→二度手間にならないよう考えて作業する。
- 相手の先を読む→相手が求めそうな書類（エビデンス）の準備、現場では必要なものや作業を予想して行動する。
- 書類は２回チェックする→自分ができたと思っても、もう一度チェックして、誤字脱字の確認（意外とあります）
縁の下の力持ち
縁の下の力持ちだと、評価されません。なぜかというと、縁の下だからです。表で活躍しないと高評価は期待できません。
出世を目指すのならば、ちゃんと大黒柱と呼ばれるくらい、表で活躍するようにアピールしてみましょう。
電験三種を取らない
電験三種は、電力会社において、非常に重要な資格のひとつです。人事評価に一番影響しやすい資格ですので、この資格を持っているかどうかで、上司の見る目は変わります。同じ能力の二人を、どちらか昇格させるとしたら、十中八九、電験三種を持っている人を選ぶことでしょう。
出世を目指すのならば、電験三種を取りましょう。電験三種は実務経験は必要ありません。だれでも受験できます。４科目あり、難易度は高いですが、科目合格は３年間有効であるため、６回（３年×２回）のうちに４科目合格すればいいだけです。
【電験三種】独学合格に必要な勉強時間は？１週間、科目ごとの勉強時間と期間
自分で物事を決めれない（他人まかせ）
自分に意思がなく、すべての判断を他人（上司）任せにしている人は、出世できません。
出世を目指すのならば、「どうしたらいいですか？」と聞くのではなく、「こうしたいです。いいですか？」と提案するとよいです。
上司に嫌われている
今までいろいろ紹介しましたが、「上司に嫌われている」が最悪です。あまり見かけませんが、たまに上司と仲が悪い部下がいたりする程度なので、多くの人は気にする必要はないかもしれません。
上司に嫌われると、正当な評価がつかない場合があります。上司も人間ですので、嫌いな人に高評価を付けることは少ないでしょう。どんなに仕事を頑張ったとしても、正当な評価を付けてもらえなければ意味がありません。
出世を目指すのならば、上司に好かれろとは言いませんが、嫌われないように努力はする必要があります。サラリーマンですので、割り切って、ある程度上司のいいなりになるしかないときもあるでしょう。ただし、全員に好かれる必要はありません。副長などは直接、人事評価には関係ありませんので、極端に言えば、課長だけもいいです。
最後に
あなたは出世できない人の特徴に何個当てはまりましたか？一つでも減らせば、出世に近づきますし、一個も当てはまらなければ、出世コースに乗ることは確実です。
電力会社に勤める以上、出世とは切り離せないものだと思いますので、出世にむけ頑張りましょう。
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