電力会社など、各都道府県を跨って仕事をする大企業では、社員寮、社宅があります。
各都道府県に何個もあります。
私は、多くの寮や社宅に入っていたので、今回は、実際に社員寮、社宅に住んだ経験から、メリット・デメリットを紹介します。
社員寮、社宅のメリット

家賃が安い
普通のアパートを借りようとすると、6,7万円以上かかります。
しかし、社員寮、社宅の家賃は、
月3,000円~20,000円程度です。
価格の設定は、建物の古さ、間取り(全部屋の面積)等によって、決まります。
私が住んでいた寮の多くは、家賃月3,000円でした。(電気代、共益費、食費は、別)
水道代は、共同なので、タダ(寮費に含む)でした。
交流が深まる
社員寮、社宅に仲のいい同僚や先輩・後輩がいる場合、
生活が楽しくなります。
私の場合、毎日、仕事終わりに
先輩の部屋へ行き、ビールを飲みまくっていました。
また、麻雀部屋というのもあり、
週1で麻雀をしたりもしました。
寝坊できる
会社からとても近いところにあることが多いので、
徒歩1分でつくことが可能です。
そのため、すこし寝過ごしても全然余裕です。
仕事開始の10分前に起きても間に合いました。
ごはんが出てくる
ごはんを頼んだら、ごはんを作ってくれます。
作る人は、寮母(管理人)か委託業者か
寮、社宅によってバラバラです。
お昼は、お弁当を作ってくれて、
会社に持っていくことが可能です。
おいしさについては、人によりますが、
ものすごくおいしいと言う人は少ないです。
価格はだいたい
朝300円
昼400円
夜500円
というのが多いです。
社員寮、社宅のデメリット

寮はほとんど共同施設
- トイレ
- お風呂
- 食堂
- 洗濯機
- 洗面所
全部、共同施設で潔癖症の人が住むには少し厳しいかもしれません。
私は、元々潔癖症に近いきれい好きで、
本当に嫌だったのですが、
さすがにもう慣れてしまいました。
汚い
新しい社員寮、社宅ならいいですが、
古く汚いところがほとんどだと思います。
築50年以上のところは改装したりしますが、
なるべくお金をかけずに、
そのまま使おうとるのが会社です。
エアコンは故障したら取替えしてくれますが、
まだ使えるのなら、使います。
和室の場合、寮を出ていくときに
障子が破れていたら、弁償します。
また、窓がゆるゆるで、
虫が大量に入ってきたりもします。
社員寮、社宅は入るべきか

結論、社員寮、社宅は入った方がいいです。
設備面では、古く汚いところが多いですが、
経済的には、安く住めて、
交流面では、先輩、後輩と仲良くなれ、生活が楽しくなります。
特に若い社員はおすすめで、ぜひ入ったほうがいいでしょう。
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