【大改悪対策】マネーフォワードからマネーツリーに移行するときの注意点|マネーツリーの良い点も教えます。

その他

2022年12月、マネーフォワードMEが改悪されることになりました。それに伴い、他社サービスに移行する人が多いと思います。

今回は、マネーツリーへ移行するあなたへ注意点と、合わせて、マネーツリーの良い点をお教えいたします。

マネーフォワード大改悪

2022年12月7日より、マネーフォワードMEの大改悪が行われます。

【改悪内容】

無料会員の口座連携を10件→4件に減らす

マネーフォワードによれば、

「2012年12月マネーフォワードMEはサービス提供開始し、10年間サービスの充実とその維持、機能改善を継続してきたが、ユーザー数の拡大に伴い、データ保守・運用コストや、API連携にかかるコストが上昇しており、無料での提供方法の見直しに至った」とのこと。

口座連携が4件では、たいていの方はほとんど使い物にならないと言えるでしょう。私の場合は、子供の分も含め、銀行口座だけで5口座、それに加え、証券口座、クレジットカード、暗号資産(仮想通貨)口座などがあり、10件ですら収まりません。ですが、使用頻度が低いものを除いて、10件の範囲でマネーフォワードMEを使用させていただいてました。

今回の大改悪の発表を受けて、マネーツリーへ移行を決めました。マネーツリーは以前使用していたこともあり、使い勝手がいいことがわかっていたので、迷いなく選びました。

マネーツリーに移行するときの注意点

マネーフォワードからマネーツリーへ移行するときの注意点をお教えしますので、移行する際の参考にしてください。

ジュニアNISAが表示されない

マネーツリーは、ジュニアNISAを行っている証券口座を連携しても、特定口座分しか残高が表示されません。

ジュニアNISAのデータ取得には対応してないようです。今後、対応するかも不明です。(家計簿アプリzaimも同様)

ちなみに、つみたてNISAには対応しております。(たぶんNISAも対応しています。)

即時更新がしづらい

マネーツリーは、口座の即時更新するとき、

  • ホーム画面右上の「・・・」をタッチ
  • 「連携サービスの設定」をタッチ
  • 「口座」をタッチ
  • 一番上の「即時更新」をタッチ

と、少しわかりづらい順序で更新する必要があります。

各口座の残高表示画面で即時更新ボタンがありませんので、注意してください。

コインチェックの連携なし

暗号資産(仮想通貨)口座の連携が全くないようです。今後、対応するかも不明です。

その他

  • 各口座の推移グラフが表示されない
  • レシート読み取り機能がない

マネーツリーの良い点

マネーツリー移行の注意点をお教えしましたが、合わせて、良い点についてもお教えします。

【マネーツリーの良い点】

  1. 50社連携可能(無料会員)
  2. 広告なし(無料会員でも)
  3. データ永年保存(マネーフォワードは1年間)
  4. 全資産推移をグラフで確認できる。(個人的には、個別口座の推移よりこちらの方が重宝します)
  5. ホーム画面が見やすい(項目が、全資産・銀行口座・クレジットカード・電子マネー・証券・その他の6個の大分類になっている)
  6. 口座名の変更可能(たとえば、同じゆうちょ銀行でも、「子供用」、「親用」と自由に変更可能)
  7. 集計期間の変更可能(集計を月始め→給料日始めにできる)

特に最初の5点については、マネーフォワードにはない良い点であり、マネーツリーの良さがわかります。

最後に

マネーツリーの注意点および良い点がわかってもらえましたでしょうか。

マネーツリーは、マネーフォワードに劣らないほどのアプリであり、使用したらきっと満足することでしょう。

家計簿アプリは、資産管理するのにもう必須と言えるレベルの重要な存在です。ちゃんといいものを選んで、適切な資産管理を目指しましょう。

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