私は、現役電力会社の正社員です。
電力会社員と言えば、大企業で将来安泰と言われますが、その通りです。
給料は高く安定しており、リストラされることはないため、将来、お金に困ることはないでしょう。
実際、私の知り合いでお金に困っている人はほとんどいません。
しかし、給料が高く安定していても、会社の給料だけで、お金持ちになる人、FIREできる人はいないでしょう。
今回は、資産運用 投資の必要性について、書きます。
電力会社員の現状

電力会社の給料、生涯賃金は、下記の記事で紹介しました。
給料は、そこそこ高く、安定しており、リストラされることもありませんので、普通の生活をする分には、困らないですし、平均より高い水準の生活を送ることは可能でしょう。
ですが、原子力発電所の再稼働が順次進んではいますが、滞っていることもあり、ボーナスは低いです。
よって、爆発力が全くありません。
出世してもコスパが悪い

「じゃあ、出世したらいいじゃん!」と思う方もいると思います。
しかし、それはいい選択ではないと思います。
まず、大企業ほど、年功序列が厳しく、「出世=年齢」です。
年齢を重ねれば、自然にランクが上がります。
役職がつくのも、年齢を満たせば、勝手にオファーされます。
しかし、役職になるのは、得策ではありません。
役職手当は、すずめの涙ほどです。
その手当で、仕事は倍になります。
役職は、仕事が段違いに多くなるので、大変ですし、仕事の責任を負うことにもなるので、精神的にも負担が増えます。
この対価が、すずめの涙ほどの手当というのは、ものすごくコスパが悪いです。
正直、私は役職にはなりたくないです。
電力会社員はFIREできない

電力会社員は、安定した給料を得られるが、ボーナスの爆発力はないため、資産の増え方は普通で、堅調に推移します。
しかし、このような増え方では、お金持ちには、絶対なれません。
また、FIREなど不可能に近いです。
単身者で超倹約家であれば、可能かもしれませんが、普通の人には無理です。
それは、私の職場の同僚は全員の共通認識です。
資産運用 投資の必要性

この普通の電力会社員が、FIREを達成するためには、資産運用 投資が確実に必要です。
投資と言えば、「株取引で利益を出す危ない行為」と思う人が多いと思います。
しかし、それは、投資について詳しく知らない人が思うことです。
投資について、もうすこし詳しく知りましょう。
投資は、「お金を育てる」というイメージで、
やり方次第で、安定的に資産増加を図ることが可能です。
インデックス投資であれば、平均で年5~7%で資産増加を見込めます。
ちなみに、銀行に預けているだけだと、0.001%です。
比べると、5,000倍~7,000倍です。
自分が持っている資産をすこしでもこの金利で預けることで資産を増加させることができます。
投資は、100円という少額から始めることができるので、今ではとてもとっつきやすいです。
給料だけでは、FIREできないですし、出世はコスパが悪いということで、
投資を始めることが大事です。
若いうちから始めることが、時間を味方につける資産増加の一つのポイントです。
「今日が人生で一番若い日」という名言があるように、今日から始めてみましょう。
この何気ないことが、人生を変える一歩になるかもしれません。
参考【私の投資履歴】
【運用期間3カ月】米国の投資信託を100万円運用した結果|やはり米国株は強い
[米国インデックス投資]一括投資と積立投資、どちらがいいのか|振り返ってみた