私は、現役の電力サラリーマンです。
もう勤めて長くなります。
そこで、上司や先輩などを今まで見てきてわかった、出世のスピードを早くする(加速させる)ために必要なことを紹介いたします。
このブログを読むと、
「出世のスピードを早くする(加速させる)ために必要なこと(5選)」がわかります。
【前提】出世には、学歴と年齢が重要

まず、先に言いますが、出世は学歴によって大きく左右されます。
これは、大前提です。
日本の会社は、電力会社も含め、学歴&年功序列主義
個々の力量で、学歴&年功序列を覆すことはあまり期待できません。
もちろん不可能ではありませんが、なかなか覆している人はいません。
【出世のしやすさ】
院卒>大卒>高専・短大卒>高卒の順で、出世がしやすいです。
私が働いてきた中で、高卒で、若くて、めちゃくちゃ優秀な人もいました。
しかし、
・年齢が上
・学歴も上
・めちゃくちゃ仕事ができない
という人により上の立場になることはありませんでした。
結局、今の日本企業は、年齢順・学歴準に昇格させているだけに見えます。
電力会社で、社長になる高卒の人は全然いません。
係長や副長止まりの院卒もいません。(仕事できない人でも)
今回は、学歴&年齢が特に重要な中でも、出世をスピードアップさせるために必要だと思うことを列挙してみます。
出世を早くする(加速させる)ために必要なこと(5選)
【出世を早くする(加速させる)ために必要なこと(5選)】
- 電験三種(資格)を取る
- 職場でリーダー的存在になる
- 常に冷静でいる
- 大きい仕事をこなす
- 教育を一生懸命する
電験三種(資格)をとる

資格を取ることで、上司への勉強できる(頑張っている)アピールができます。
特に、電力会社で働く人には、電験三種がおすすめです。。
実際、仕事で資格が必要な場面が来ることはありませんが、この知識があると、電力会社では役に立ちます。
電験三種に受験資格はないため、だれでも受験することができます。
電験三種を取得した効果
電験三種を取得すると、すごい褒められます。
電力会社の中で、電験は特に特別な資格です。
実際に取得した私の経験でいうと、
まず、課長・所長にものすごく褒められ、
その年の人事評価は最高ランクになりました。
そして、副部長からも褒められました。
(副部長クラスに認知されると出世に非常に有利)
なので、電験三種というのは、それほど価値のある資格ということです。
電力会社にいるのなら、電気分野の人はもちろん、電気分野以外の人でもぜひ取りましょう。
その年の人事評価は上がり、出世に近づくことでしょう。
職場でリーダー的存在になる

職場でリーダー的存在になることによって、人事評価はあがります。
人事評価は、他人との競争です。
課・チームで一番いいと評価してもらうには、リーダー的な存在になれば、いい形で目立ち、アピールになりやすいです。
多くの会社の人事評価の仕組みは、 評価ランクを上げる人→3人 =ランク下げる人→3人 と、同じ人数調整して作らなければいけません。 まさに他人との競争です。
人事評価は、部・事務所単位で決められており、人事評価の最終決定者は、部長・所長クラスです。
部長や所長に、人事評価を提案するのは、課長クラスです。
つまり、課長はもちろん、部長や所長にもアピールする必要があります。
リーダー的存在になれば、課長の他、部長や所長にも頑張っている様子が届き、評価されやすくなります。
ちなみに、1年単位で評価ランクをつけ、その評価ランクでいい評価を何回か取ると、
クラスが昇格(昇給)します。
いい評価を一定回数取ると、昇格(出世)していきます。
常に冷静でいる
たまに、上司相手に感情的に反抗する人がいます。
正直、どんな理不尽な上司でも逆らうことはいいことではありません。
常に冷静でいることを意識しましょう。
周りが絶対見ていますので、その態度をいいように受け取る人は少ないです。
そういうところを見られると、マイナス評価につながり、いい評価から遠のきます。
また、冷静でいると、理論的に見えますので、そのイメージだけでも少し得します。
ただし、しっかり理論的に意見を述べることは、プラス評価につながるでしょう。
どんなに嫌な上司でも冷静に対処しましょう。
大きい仕事をこなす

大きい仕事をすることは、言うまでもなく、一番のアピールになります。
大きい仕事をするためには、
- 大きい仕事のある職場
- 周りの人との兼ね合い(頼りになりすぎる先輩がいると、仕事が回ってこない)
- 今までの仕事の実績
が必要です。
これは、自分で求めてすぐ手に入るものではないので、積み重ねが大事です。
しかし、これをクリアするときっとその年の人事評価は上がり、出世に近づきます。
教育を一生懸命する

教育するには、まず自分の中にしっかり落とし込んでいる(理解している)ことが前提です。
そして、新入社員や若年者に教えている姿を見て、
- 自分でしっかり理解している
- 教育を熱心にしてくれている
という印象を与えることでしょう。
その印象は、プラスに働き、評価アップに多少つながります。
まとめ

私が思う出世に近づくために必要なことをまとめてみました。
- 電験三種(資格)を取る
- 職場でリーダー的存在になる
- 常に冷静でいる
- 大きい仕事をこなす
- 教育を一生懸命する
出世するには、学歴と年齢がすごく重要です。
その中で、すこしスピードアップさせるには、上記のことをするといいと思うので、出世したい人はできることからチャレンジしてみてください。