あなたはNISA制度が変更になることをご存知ですか?
NISA制度は2024年に新しくなります。
レバナス投資をしている方にとって、大きく変わるのが、一般NISAがレバナス非対象になるということです。
(レバレッジ商品が対象外となると予想されています。)
そのため、2024年以降、レバナスの非課税運用ができなくなります。
なので、今回は、NISA制度の変更目前の今だからこそ、レバナスを非課税で運用する方法をお教えします。
今回紹介する方法は、2024年からできなくなります。
この記事を読むと、
新NISAへの変更前にしかできない、レバナスを非課税で運用する方法がわかります。
新NISA制度

現行NISA制度は大きく3つあります。
- 一般NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
新NISA制度では、
- 一般NISA→変更あり
- つみたてNISA→変更なし
- ジュニアNISA→廃止
となります。
一般NISA
一般NISAはの大きな変更点は、2点です。
- 二階建て構成になる点
- 対象商品が変わる点
特に、対象商品が変わる点については、レバレッジがかかっている商品は対象外となります。
長期・積立・分散投資による安定的な資産形成を促すという観点から対象外へ変更されます。
そのため、2024年からは、一般NISAでレバナスを購入できなくなります。
これは、レバナスを非課税運用したい、していた人にとって、改悪です。
つみたてNISA
つみたてNISAは、大きな変更はありません。
ジュニアNISA
ジュニアNISAは、使い勝手が悪く、不人気で、廃止されることになりました。
2023年12月末で新規口座開設、購入できなくなります。
ただし、それまでに投資した分は、そのまま子供が成人となるまで運用可能です。
また、廃止に伴い、成人になるまで出金できないという出金制限もなくなりましたので、逆に使いやすくなり、廃止が決まってから口座開設する人が増えました。
非課税×レバナスの運用方法(2023年まで)

これで、NISA制度がどのように変更されるか分かったと思います。
レバナス投資している人にとっては、改悪となりました。
今回の変更にて、一般NISAでレバナスが購入できなくなるということで、その前にやっておくべきこと「非課税×レバナス」運用方法を二つ紹介します。
この方法は2024年からできなくなります。
【方法①】現行一般NISA×レバナス

方法①は、現行一般NISA×レバナスです。
レバナスは、新一般NISAでは対象外となりますが、現行一般NISAでは2023年まで購入できます。
なので、制度変更する前に、今なら2年分(2022年、2023年の240万円分)は購入することができます。
そのため、レバナスを非課税運用したいと考えているのであれば、新NISAに移行するギリギリまで購入しましょう。
しかし、これには注意点があります。
ロールオーバー(繰り越し)ができない
それは、ロールオーバー(繰り越し)ができなくなるという点です。
新NISAはレバナスが対象外のため、5年後にロールオーバー(繰り越し)ができません。
そのため、5年間の非課税運用が終了した後は、その時点で課税口座に移されることになります。
一般NISAはロールオーバーすることで、金額上限関係なしで期間延長できるため、複利効果を享受できていました。
ロールオーバーできないと、複利効果は5年分しか得られません。
非課税期間の5年で爆益が出ているといいですが、世界情勢次第では、5年後にマイナスになっている可能性もあります。
本来はインデックス連動投資は長期投資が基本であり、15年間運用すると、マイナスが出ることはないとされています。
理想を言えば、レバナスも15年間寝かしておく方がいいです。
レバナス投資は、レバレッジをかけている分、複利効果を非常に期待できるため、特に最初の5年より最後の5年の方が爆発的に上昇することになると考えられます。
もし、この15年間の全期間、非課税だと最高の利益となることでしょう。
それを踏まえると、非課税期間5年はすこし短いように感じますが、5年だけでも非課税運用できるのは、大きなメリットではあります。
【方法②】ジュニアNISA×レバナス(長期運用可)

もうひとつの方法は、先ほどの非課税期間が短いという弱点も克服した方法です。
その方法②はジュニアNISA×レバナスです。
ジュニアNISAは、2024年の変更で終了となりますが、2023年までジュニアNISAで新規購入できます。
新規購入したものは、今まで同様こどもが成人となるまで、運用し続けることが可能です。
そのため、廃止されるからと言って、今から購入し始めても全く問題ありません。
ジュニアNISAの投資可能額は年80万円で、2022~2023年の2年で160万円投資できます。
ジュニアNISAの対象商品は、現行の一般NISAと同じなので、レバナスももちろん対応しています。
ジュニアNISAが一般NISAより優れている点は、非課税期間が長いことです。
【非課税期間】
- 一般NISA=5年間
- ジュニアNISA=こどもが成人となるまで(最長18年間)
最大18年運用できれば、マイナスになる可能性は圧倒的に低くなります。
先ほども言いましたが、インデックス連動投資は、長期運用が基本のため、期間が長ければ長いほどいいです。
15年間運用した場合、最初の5年と最後の5年では、全く上昇率が違います。
複利効果により、時間が経てば経つほど雪だるま式に増えていきます。(もちろん相場にもよります)
もしこの全期間を非課税で運用できた場合、圧倒的な利益を記録することになるでしょう。
途中で解約(出金)可能
ジュニアNISAは、廃止前の2023年までは解約したら、非課税運用が帳消しとなりますが、廃止後の2024年からは、いつでも解約することが可能です。
ただし、出金時は全額出金する必要があります。
そのため、もし中学、高校入学時点で運用をやめ、入学資金などに回すことも可能となりましたので、大変使い勝手がよいです。
こどもがいることが条件となりますが、この改良されたジュニアNISAを使わない手はありません。
ジュニアNISAにより、「レバナス×長期運用×非課税」を実現することができ、資産形成の大幅な貢献、FIREへの近道となることでしょう。
レバナス×ジュニアNISAの投資シュミレーションと出口戦略について知りたい方は↓
まだジュニアNISA開設していない人はこちらから↓
おわりに

レバナスは、長期的には上昇を確信しており、今投資するべき銘柄であることは確実です。
そのレバナスを非課税で運用する方法として、
- 現行一般NISA×レバナス
- ジュニアNISA×レバナス
が有効です。
特に、ジュニアNISA×レバナスは、「レバナス×長期運用×非課税」を可能としますので、大変おすすめです。
今からでも十分間に合います。
むしろ廃止が決定してから使いやすくなり、運用開始する人が多いです。
ぜひ、ジュニアNISAの開設をしてください。
ジュニアNISA開設するなら、SBI証券一択です。
レバナス×ジュニアNISAの投資シュミレーションと出口戦略について知りたい方は↓