つみたてNISA、含み損のときどうしたらいい?|損切したほうがいいのか解説します

投資

つみたてNISAをしていて、含み損が出ているあなた

損切しようか迷っていませんか?

今回は、つみたてNISAに含み損が出たらどうしたらいいのかを解説します。

この記事を読むと、

つみたてNISAで含み損が出たらどうしたらいいのか、損切りしたほうがいいのか、がわかります。

(前提として、つみたてNISAの投資銘柄は、全世界、全米、S&P500、NASDAQ100などの私がおすすめしている優良銘柄に投資しているとします。)
投資信託は、この8本から選びなさい|全世界、全米、S&P500

つみたてNISAは含み損が出るのか

つみたてNISAは、元本保証ではないので、もちろん含み損が出ることはあります。

投資信託を含めた株式投資において、含み損が出ることはある程度、許容する必要があります。

そのため、つみたてNISAで含み損が出ることは当たり前というレベルで考える必要があります。

含み損が出たらどうしたらいい

含み損が出て不安になっているあなた、心配しないでください。含み損が出たらどうしたらいいのかお教えします。

【含み損が出たら】

放置する(損切りは絶対してはだめ)

含み損が出たら、放置してください。普通の株式投資と同じように、損切りをしてはいけません。

放置する理由

長期投資が前提

つみたてNISAは、20年の長期投資が前提です。

インデックス投資において、15年以上の長期投資をしていれば、年平均利回り5~7%の上昇が見込めると言われております。あくまで年平均なので、20%近く上昇する年もあれば、-30%下がる年もあるでしょう。

つみたてNISAを始めた年がマイナスの年だったということは、よくあることです。

しかし、株式市場は、暴落などを乗り越えながら、長期的に成長を続けていくので、心配しなくていいです。

15年以上の長期間、保有したまま、放置しておけば、自然と年平均利回り5~7%程度のプラスになることでしょう。

損益換算できない

つみたてNISAは、制度上、損益換算できない仕組みとなっています。

そのため、損切り(損出し)しても、得になりませんので、損切りはするべきではないです。

どうしてもなんとかしたい場合

つみたてNISAに含み損が出て、気になって仕方ない場合は、

  1. 一時積立休止
  2. 積立金額の変更

をするといいでしょう。

投資初心者の間は、含み損が出ていると、精神的に落ち着かないと思います。

もう投資した分は絶対に売らないことが推奨されるので、代わりに、一時積立休止か積立金額の変更を行うとよいでしょう。

本当のことを言えば、ドルコスト平均法で下げ相場のときに多く購入する方がよいのですが、まだ投資の相場感に慣れてない人には、厳しいので、このような対応をすると、精神的に楽になるでしょう。

まとめ

つみたてNISAで含み損が出ているときにどうしたらいいのか迷っている方は、「放置する」ことが最適解です。

放置していれば、15~20年後には、年平均5~7%の成長していることが期待できます。また、つみたてNISAは、損益換算できないので、特に放置がおすすめ。株式相場には長く居続けることが大事!

もし、どうしても気になってしまう方は、

  1. 一時積立休止
  2. 積立金額の変更

を行うとよいでしょう。これで、精神的に落ち着くと思います。損切するよりは、ましです。

下げ相場のときには、きっと精神的に不安になると思います。しかし、長期的に投資するという目的を忘れず、放置していきましょう。

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